映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』公式サイト
ご縁があって鑑賞してきました。こっこちゃんは普通が嫌いな女の子。今まで芦田まなちゃんはなんか嫌いでしたが、好印象になりました。単純な私。10歳で大したもんですね。
老婆心ながら先行きを心配してしまいますが、このような方も必要ですね。タイトルにもひと夏のイマジンと入っているように、監督は想像を働かせる面白さや大切さを感じて欲しいのかと思いました。
想像力が無ければ、人も傷つけるかもしれないとわかりやすく台詞で語らせてましたね。子供の成長がテーマと書いてあるBlogもありました。
個人的には、個性的な価値観で生きているネズミ男が気になります。一緒に観た友達(女性)は怖いといっていましたが、私はとても哀れにみえます。世間にその価値を認めさせられずに、子供にしか表現できない幼さ。幼いがゆえに純粋さもあるように感じるのです。
警察に逮捕されて終わっていましたが、その後の彼が幸せになるとは思えません。彼が主人公ではないのでここまで言及するのもおかしいですがね。
大人になった今では、もう今は既にない昭和を感じさせる映画でした。ノスタルジーにしかその世界はないと私は思いますが、イマジンだからそれで良いのだ!
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