先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)傾いた組織を立て直せ!▽上杉鷹山(後編) - NHK
前回の続きです。ゲストで参加していた地方交通の再建請負人、小嶋光信氏はいいこといいますね。勉強になりました。彼の言葉で最後にあった、「右手におもいやり、左手にそろばん」がいいですね。利き手の右手にソロバンを持ったら、お前の利益のために協力するものかと反発されてしまうとのこと。人間の機微をうまく言い表しています。
小島氏の話も取り混ぜながら、気になった言葉を書いていきます。
■マイナス情報公開
上杉鷹山は藩の財政状態を広く藩士にまで公開させた。そのお陰で、一体となった改革への原動力となった。
■上申書
改善改革への案を広く募り実践していった。その中でヒット商品も生まれ財政再建に繋がった。
■プラス情報も必要
ただマイナスを出せばいいというわけではない。プラスの情報も必要。頑張ればこうなるんだという未来への道筋もなければ、ただの愚痴になる。
■情報を出すタイミングが重要
皆が真剣になるタイミングで情報を出す。効果を最大化
■成果も必要
明確に約束した決算賞与を払う。しかも千円札で払う。モチベーションが変わる。
■リーダーは部下の仕事をアレンジメントする
自分のために仕事するのでは誰もついていかない。
■着眼大局 着手小局
大きくとらえて、小さく実行していく。
これがないと、木を見て森を見ずになる。
0 件のコメント:
コメントを投稿