2014年6月11日水曜日

スタンフォードの自分を変える教室 | flier(フライヤー)本の要約サイト

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行動経済学者のハワード・ラクリンは、行動を変えることを明日に延ばすのを防ぐための、おもしろい仕掛けを提唱している。ある行動を変えたい場合、その行動自体を変えるのではなく、日によってばらつきが出ないように注意するのである。
ラクリンによれば、タバコを吸うなら「毎日同じ本数」を吸うよう喫煙者に指示すると、タバコの量を減らせとは言われていないにもかかわらず、なぜか喫煙量が減っていくという。今日タバコを一本多く吸えば、毎日同じ本数を吸う決まりなので、明日も一本多く、その次の日もまたその次の日も、一本多く吸い続けることになる。そうなると、タバコの一服に重みを感じるようになり、ひいては一本のタバコが長い期間に体に及ぼす影響をいたずらに無視できなくなるのである。


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