2014年6月22日日曜日

佐藤可士和のクリエイティブシンキング 書評

佐藤可士和のクリエイティブシンキング
佐藤 可士和
日本経済新聞出版社
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前作に引き続き佐藤さんの思考法を学ぶために読了。前作と被っているように感じました。彼の人柄のようなものが感じられましたね。努力家だし、きちんと目の前の仕事に向き合っているなと。その積み重ねでここまで来られたのでしょう。

説得よりも共感と言う話にも納得です。この本自体、読み進めていくうちに段々と彼に共感していきます。そして、クライアントが主体であることを思い出させてくれます。クライアントやコラボレーション相手を認め、尊敬しているからこそ、結果が生まれるのだと。

自分用メモはこちら。
 
「コンテンツからコンテクストを作る すなわちストーリーを描いていくことが
ブランディングの核心だと考えるようになりました。
現在だけでなく過去の要素も整理してつなげながら、未来に向けての方向性を作って行くことで、自然とブランドのビジョンを構築できるようになったのです。」
天野祐吉氏
「外見は、中身の一番外側なんだよ」

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