を視た。
幕末のカリスマ、西郷隆盛。実は若き日にソリの合わない上司と衝突、島流しの刑に処せられていた。困難な人間関係を解きほぐし、奇跡の復活を遂げた西郷さんの知恵に迫る。逆境は人を育てるといいます。西郷も島流しにあったからこそ、のちの飛躍の土台を築いたのでした。いま、逆境にある人は西郷さんを模範にして、いま出来ることから始めましょう。番組でも、西郷は牢屋塾を開いたり、島生活の改善案を提案したり、その場で自分が出来ることを実践し、村人たちの信頼を得ます。
幕末のカリスマにして、明治維新の立て役者、西郷隆盛。器の大きい人間のイメージがある西郷だが、実は若き日にソリが合わない上司と激しく衝突し、
絶海の孤島に島流しの刑に処せられた過去がある。まさに、現代で言うところの左遷。「一生返さない」とまで言われた島流しから、どのようにして奇跡の復活
を遂げたのか? 難しい上司との人間関係のこじれを見事に解消した、若き日の西郷隆盛の知恵を読み解く。
やがて、そうした信頼を得た人々が藩主に働きかけて、流罪を解かれたのでした。周囲の人々の力が逆境を動かしてくれるのです。目の前の人々のために何ができるか?逆境の時はついつい自分の不遇を嘆き、自分のことに意識が行きがちです。
そんなときだからこそ、自分のことは忘れて、目の前の人間に尽くす。敬天愛人の精神の実践が飛躍への土台を作ります。バネも、押されてへこめばへこむほど高く伸びあがります。逆境こそ飛躍のチャンスであります。エネルギーをもらえました。
■優秀だが嫌われ者の部下 どう采配する? お悩み二郎帳より
手柄を一人のものとして誇る部下。同僚との軋轢があり、彼を外せという部下たちと、彼を使いこなせという上司の板挟みに悩む相談への回答。
人事の要諦は、信賞必罰と透明性というのが作家北康利氏の意見。経営者である田中健一氏は理を説くという意見が出ていました。
過程を透明化し評価をきちんと下せばよいというのは原理原則だが、中間管理職においては現実なかなか出来ないものではないだろうか。評価制度など変えられないですし時間かかりますからね。ただ、過程が透明になればノウハウが残るというのは大事なポイントで賛同できます。
田中氏の「理を説く」という意見は、中間管理職という実情に沿った今すぐできることでした。
「お前はこれからどんどんと上に行ける力のある男だ。上に行く人間は人を使いこなさなくてはいけない。人を味方にしないと大きな仕事は出来ないよ。酒をおごる必要もない、媚を売る必要もない。たった一言、『あの人が助けてくれたから』というだけでいいんだよ。こんな簡単なことで、敵になるか味方になるか変わるんだぞ」と。
最後に井森美幸さんが、
「ありがとうと言われて悪い気がする人はいない。その言葉だけでまた頑張ろうと思える」と感謝の効用を話されていましたね。
最後は感謝だと私も思います。読んでくださりありがとうございます。
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