NHKにて、
“独立”する富裕層
~アメリカ 深まる社会の分断~
という番組が放映されていた。資産家と貧困層との格差は今後益々進んでいくだろう。この動きは10年以内に日本にも流れてくる。二極化が進み、社会の対立は進んでいく。この動きは止められない。
国家とは何か。地域とはどうあるべきか。社会、共同体とはどうあるべきかが根本から問われていく。今後は間違いなく、興味や関心、利益を共にする者がITを駆使して小集団を作っていくだろう。
社会は揺れ動いていく。近代化より西洋が中心の世界だったが、やがて東洋に中心がまた戻ってくる。そして、グルーバル化の揺り戻しとして、ローカル化も同時に進んでいき、並存していくに違いない。
時にローカル、時にグローバルと。
ITは近似した集団を生み出していく。富裕層は富裕層と。その中でさらに分断化するかもしれない。どこまでが適切な大きさの共同体となるか、模索が続くだろう。
長い目で見たとき、生物の競争戦略のように多彩な共同体が生まれると予測する。
変化に流されないためには自らが変化の渦となることだ。趣味でも仕事でも徹底した先に、未来の萌芽が芽生えるだろう。
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