2014年6月19日木曜日

先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)傾いた組織を立て直せ!▽上杉鷹山(前編) - NHK

先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)傾いた組織を立て直せ!▽上杉鷹山(前編) - NHK

「なせばなる なさねばならぬ 何事も ならぬは 人の なさぬなりけり」大好きな言葉です。実際にやった人がいう言葉は重みがありますね。

上杉鷹山を尊敬しているとケネディ大統領は語ったのですが、なぜケネディが上杉鷹山を知ったかというと、内村鑑三が書いた「代表的日本人」で紹介されていたからなんですね。

代表的日本人について書評していた、松岡正剛さんが面白いこと書いていました。

250夜『代表的日本人』内村鑑三|松岡正剛の千夜千冊

1900年すなわち明治33年を挟んで約5年ごとに、明治文化を代表する3冊の英文の書物が日本人によって書かれた。いずれも大きなセンセーションをもたらした。こんな時期はその後の日本の近現代史に、まったくない。
 その3冊とは、内村鑑三の“Japan and The Japanese”、新渡戸稲造の“Bushido“岡倉天心の”The Book of Tea”である。
さて話は戻して、印象に残った言葉をご紹介します。
■人は削らず、新規事業させる。
人を削るとまた後で成長期になったときに困る。バイオリズムのように波があるので、人をリストラしないで、仕事を切り詰めて余った人材に仕事を創らせる。
 
■人に直接はなしかけ、共に立て直そうと働きかける
中間管理職は改革したがらない。直接現場に働きかけ、熱意を伝えていく。
 
■自ら働く
自ら率先して動く。範を持って動かねば誰もついていかない。安全地帯にいては駄目ということですね。
 
■現場から働きかける
ヒントはいつも現場にある。

■教育投資を積極的にする。
自らの経費よりも多い経費をかけて、有能な人材を登用し、教育した。

後半も楽しみです。

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