先日、スピリチュアルワールド展でみた、東松氏の番組をたまたま見かけた。あの時はどういう経緯で沖縄の作品を撮ったのかしらなかったが、背景を学びどこか自分と共通しているものをかんじた。
最後に奥様がおっしゃっていた、
「片思いでもいいんじゃないですか。思いは思いですから」という言葉が印象に残っている。
沖縄に惹かれる人は多い。かくゆう自分もそうだが、東松氏は占領をテーマに沖縄に触れ、本土はアメリカの影響を色濃く受けているのに、沖縄では影響を受けていない強さを感じたという。
彼自身、沖縄に触れ、写真の原点へ戻って行った。沖縄は、原点へと戻る力を与えてくれるのかもしれない。
生まれ変わる場所。そして、忘れたくないものを色濃く残す場所。恋い焦がれて恋に泣こうとも、忘れられない思い出になる場所。
感性に生きる人間には特別な場所の一つだ。
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