2014年11月2日日曜日

こころの時代~宗教・人生~ アンコール「末法の世を生きる」 - NHK

こころの時代~宗教・人生~ アンコール「末法の世を生きる」 - NHK


「自はおのずからという

行者のはからいにあらず」



「然(ねん)というは
しからしむということば」


しぜんと呼ばずにじねんと呼んだ親鸞。


他力の力を今こそ現代人は認識すべきではないでしょうか。
お任せに生きる。天の節理は人を導いてくれると感じます。


「弥陀仏は自然のようを
しらせんりょうなり」
無上(この上なく優れた)仏というのは、姿形がおありではありません。姿形がおありではないから、“自然(じねん)”というのです。 姿形がおありである場合は、無上涅槃(この上ない完全な覚り)とはいいません。姿形もない、凡夫の思慮分別を超越したさまを知らせようとして、初めて阿弥陀仏と申し上げるのだ…と、聞きならっております。   阿弥陀仏というのは、“自然”のありようを知らせるための“手立て(方便)”なのです。  この道理を納得できたならば、 この、“自然”のことについてあれこれと論議して詮索すべきではないのです…。

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