NHKスペシャル|カラーでよみがえる東京 ~不死鳥都市の100年~
関東大震災前の東京は綺麗だった。
日本橋の付近も、高速道路が通りだしてから美しくなくなった。
戦後の復興は美意識にかける。
印象的だったのは軍神広瀬と称えられた銅像までもが戦犯銅像になったことだ。そのまま残しておくべきだったろうに。
誰かのせいにして、それが悪いという風潮はいただけない。消し去ることで、教訓も消し去ることになる。
学徒出陣と東京オリンピックの開会式が同じ会場で、その対比には考えさせられる。その期間がわずか20年しかないことにも驚きだ。
20世紀初頭から激動の変化を短期間に遂げてきた東京。その貴重なフィルムを見ると、いい笑顔をしている人々がいた。いつの時代にも笑顔を忘れずにいたいものだ。
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