「21世紀の基軸通貨」というシリーズの「ゼミナール」が日経紙に連載されている。それによると、覇権国と基軸通貨の変遷という内容で、14世紀から現在までの、世界の覇権国家と、基軸通貨について述べられているものがあった。それによると、覇権国―年―(期間)―基軸通貨の順で記載すると、
覇権国 年 (期間) 基軸通貨
1.ベネチア 1381~1494年(113年間) ドゥカート金貨
2. スペイン・ポルトガル 1494~1609年(115年間) 多種の金銀貨
3.オランダ 1609~1713年(104年間) バンコ・グルテン
4.イギリス・フランス 1713~1815年(102年間) ポンド、リーブル
5.イギリス 1815~1919年(104年間) ポンド
6.アメリカ 1919~ ( ?年間) ドル
ということであり、これによると、およそ基軸通貨は、100~115年程度で変わっているという規則性が見られる。
この事から、1919+100=2019年、即ち、あと10年足らずで、基軸通貨が変わってもおかしくないということである。そしてその基軸通貨は、円でも、ユーロでもなく、ひょっとしたら人民元であるかも知れないのだ。
この記事が書かれてから3年経ってるから、もうあと数年でドルは終わるかもしれない。可能性高し!次は円ではないことは間違いない。悲しい。
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