2013年3月27日水曜日

2010年04月06日の記事一覧 - 新生のらくろ君Aの館


「21世紀の基軸通貨」というシリーズの「ゼミナール」が日経紙に連載されている。それによると、覇権国と基軸通貨の変遷という内容で、14世紀から現在までの、世界の覇権国家と、基軸通貨について述べられているものがあった。それによると、覇権国―年―(期間)―基軸通貨の順で記載すると、 
覇権国          年   (期間)    基軸通貨 
1.ベネチア       1381~1494年(113年間) ドゥカート金貨 
2. スペイン・ポルトガル 1494~1609年(115年間) 多種の金銀貨 
3.オランダ       1609~1713年(104年間) バンコ・グルテン 
4.イギリス・フランス  1713~1815年(102年間) ポンド、リーブル 
5.イギリス       1815~1919年(104年間) ポンド 
6.アメリカ       1919~   ( ?年間)  ドル
ということであり、これによると、およそ基軸通貨は、100~115年程度で変わっているという規則性が見られる。
この事から、1919+100=2019年、即ち、あと10年足らずで、基軸通貨が変わってもおかしくないということである。そしてその基軸通貨は、円でも、ユーロでもなく、ひょっとしたら人民元であるかも知れないのだ。

この記事が書かれてから3年経ってるから、もうあと数年でドルは終わるかもしれない。可能性高し!次は円ではないことは間違いない。悲しい。

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