2014年10月30日木曜日

知られざるモザイク国家 ラオス 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~|テレビ東京

内陸部に位置するために、多くの国に囲まれているラオス。周辺諸国の影響を受けながらも、開発からは取り残されてきた。

ここも、あと数十年で自然が破壊されていきそうだと感じた内容だった。
水力発電のダムを日本人が最初に作って絆と言っていたが、それも大分昔の話で、今現在の話ではない。

水力発電はエコなどと夏野さんは語っておられたが、そうですか??
ダムの悪影響については言及なし。

それより、アメリカが落とした爆弾の不発弾処理がまだまだ進んでいないことを、アメリカがどう考えているのか知りたい。カンボジアの地雷も悲惨だが、不発弾も悲惨だ。沖縄だって不発弾が未だに処理している。

ラオスは新しい経済モデルと語っておられた。これから、資源があるので有望ですよということだが、開発型経済であれば、新しいモデルではない。何をもって、ラオスは新しいモデルと言っているのだろう?

他の番組でも見かけたことがある、ミドリ十字の工場長が出ていたが、ラオスに日本人的考えを植え付けることばかり一生懸命のようだ。予告編で、
「日本人はミャンマー人を見下しています」と出ていたのがシンクロしてると感じましたね。

ラオスから学ぶことが逆にあるのではないでしょうか。


2014年10月25日土曜日

NHKスペシャル|カラーでよみがえる東京 ~不死鳥都市の100年~

NHKスペシャル|カラーでよみがえる東京 ~不死鳥都市の100年~



関東大震災前の東京は綺麗だった。

日本橋の付近も、高速道路が通りだしてから美しくなくなった。



戦後の復興は美意識にかける。



印象的だったのは軍神広瀬と称えられた銅像までもが戦犯銅像になったことだ。そのまま残しておくべきだったろうに。



誰かのせいにして、それが悪いという風潮はいただけない。消し去ることで、教訓も消し去ることになる。



学徒出陣と東京オリンピックの開会式が同じ会場で、その対比には考えさせられる。その期間がわずか20年しかないことにも驚きだ。



20世紀初頭から激動の変化を短期間に遂げてきた東京。その貴重なフィルムを見ると、いい笑顔をしている人々がいた。いつの時代にも笑顔を忘れずにいたいものだ。




2014年10月24日金曜日

いま世界一沸騰する国「アゼルバイジャン」 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~|テレビ東京

いま世界一沸騰する国「アゼルバイジャン」|テレビ東京



またまた資源バブルの国。お金を持つと、すぐに世界一のタワーを作ろうとしたり、人工島を作ろうとしたり、同じ方向に行くのがつまらない。



バベルの塔になりそうな予感。難民の国民がいて、その人々に眼鏡を提供している日本人が紹介されていたが、その活動を富豪はサポートしたりしないのだろうか?



資源があるからユーロの取り込もうという、功利的な姿勢も見え隠れしていて、世界はいまだに人格よりも経済が優先される。

日本の役割はなんであろうか?




2014年10月23日木曜日

NHKスペシャル|ドキュメント"武器輸出"防衛装備移転の現場から

NHKスペシャル|ドキュメント"武器輸出"防衛装備移転の現場から



何が言いたいのかよくわからない仕上がり。



「悩ましいよねぇ」ということを言いたいのかな。

日本にとって、結構大きな方向転換ですが、反対の意見はあまり出てこなくて、感情的な話だけでしたね。


詳しいことはこの記事がいいでしょう。


叙情的かつ情緒的なNHKスペシャル「ドキュメント"武器輸出"防衛装備移転の現場から」





デュアルユースであればまずその代表選手、ソニーを取材すべきでしょう。」


 輸出が悪いというのであれば、このような現状を是とすることになります。また輸出はダメだけど輸入はOKなのでしょうか。「外国の死の商人」を肥え太らせることは是なのか、と。

 まあ、例えば悪いですが「売春」で売るのは悪くて、買うのは良いのか、と。」



2014年10月12日日曜日

「謎の"新"資源大国」~第1弾 謎の国・トルクメニスタン~|テレビ東京

「謎の"新"資源大国」~第1弾 謎の国・トルクメニスタン~|テレビ東京



イランの上に位置するトルクメニスタン。中央アジアの北朝鮮と呼ばれる独裁国家。これからの時代、逆にこのような意思決定が速い国の方が栄えていくかもしれない。



ロシア、中東もそうだが、資源国は独裁が多い。そしてこれからも資源の重要性は高まることはあっても減る要素は少ない。



余程の革命的技術が発明されない限り、今後も優位な状況は続くだろう。



町中が白い大理石の白い都市は壮観だ。観光客を呼び寄せる資源となるだろう。のちの時代にまで残るものを作り資産をするのは価値あることだ。



ノイシュヴァンシュタイン城も王の個人的な空想から作られた。国家財政破たんの懸念を巻き起こし、王の謎の死をもって建設は終わりを告げた。が、その城はディズニーランドのシンデレラ城のモデルともなり、世界中から観光客を呼び寄せている。長期的に見れば価値はあった。



豊富な資源を使って、どんな世界を作り出すのか楽しみにしている。


2014年10月11日土曜日

NHK|ニッポン戦後サブカルチャー史

NHK|ニッポン戦後サブカルチャー史



サブカルチャーとは逸脱であると宮沢氏はいう。カウンターカルチャー、対抗ではなく、逸脱。



逸脱がいつしかメインストリームになり、そしてまた逸脱が生まれて、次の流れが生まれてくる。



新宿から原宿へ、そして渋谷、秋葉原。次は町ではなく、電脳空間のようなどこでもない、どこでもある場所から生まれるのか。



いまや、逸脱しようにも、そもそも逸脱する本流がなくなっている時代。それぞれの文化が相対的になり、主流がなくなってきた現代。



オリコン1位になろうとも、誰も知らないという状態。



サブカルチャーはどこいいくのか?それは全然わからなかった。




2014年10月10日金曜日

NHKスペシャル|老人漂流社会"老後破産"の現実

NHKスペシャル|老人漂流社会"老後破産"の現実



恐ろしい。もう老い先短くなって不安しかない人生。不安の裏に希望はない。かといって、いま動ける人間は私もそうなるかもしれないと他人ごとではなく、構っている余裕もない。



ネガティブスパイラルが回り始め、リセット願望が増大するだろう。こうした中、また大声でその鬱積を晴らせる対象を叫びだす人がいれば、そこに便乗する人は増えるだろう。



戦争へと突き進むこともあるかもしれない。もしくは、世代間闘争のようになっていくのか。私たちは次の世代から復讐されるかもしれない。



いま、隣人を愛することしか思いつかない。追い込まれる前に、周囲の人間関係を豊かにするしか道はないのかと思う。制度で何とかなるとは到底思えない。



自分を捨てれば結果として自分が浮くのではないだろうか。






2014年10月8日水曜日

クアトロ・ラガッツィ (上) 天正少年使節と世界帝国 (集英社文庫)

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2014年10月7日火曜日

約束された場所で―underground 2 (文春文庫): 村上 春樹: 本

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